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<リボーンアート開幕>出会い被災地から

小林武史さんら3人によるコラボ作品=石巻市の「リボーンアート・ハウス」

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市の牡鹿半島などでアートと音楽、食をテーマに多彩なイベントを繰り広げる総合祭「リボーンアート・フェスティバル(RAF)2017」が22日、開幕する。実行委員会は9月10日までの51日間で約20万人の集客を見込む。
 開幕を前に実行委は21日、牡鹿半島などに展示した作品などを報道陣に公開し、見どころなどを紹介した。実行委員長の音楽プロデューサー小林武史さん(新庄市出身)は「多くのものを失った被災地だからこそ、生きるために出合いが大切だと分かる。さまざまな出合いが生まれるイベントにしたい」と語った。
 アート作品は国内外で活躍する39組のアーティストが出展した。石巻市荻浜に設けた拠点施設「牡鹿ビレッジ」には、浜の女性たちが料理を作る食堂「はまさいさい」やインフォメーションセンターがある。全国の有名シェフが石巻の鹿や魚介を使った料理を提供するレストランも近くの浜辺でオープンする。
 28〜30日は宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園で大規模な音楽祭を開く。石巻市や周辺の市町でも音楽イベントが企画されている。
 総合祭は実行委と一般社団法人APバンク(東京)が主催し、宮城県や河北新報社などが共催する。


2017年07月22日土曜日


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