宮城のニュース

<重文指定>東北大建築 帝大時代の歴史今に

しっくいとれんがの壁、アーチ窓が特徴的な東北帝大付属図書館閲覧室(東北大提供)

 仙台市青葉区の東北大片平キャンパスにある明治から昭和初期の近代建築5棟。第二高等学校(旧制二高)、仙台医学専門学校(仙台医専)、東北帝大時代の歴史を今に伝える貴重な建造物群だ。
 東北帝大付属図書館閲覧室は1926年の建築で、化粧れんがとしっくいの壁、アーチ窓を連ねたロマネスク風の意匠が特徴。86年に大学の史料館になった。
 現在、本部棟として利用されている東北帝大理学部化学教室棟は32年に建てられた。表面を引っかいたタイルが張られ、昭和初期の大学校舎の好例だという。
 仙台医専六号教室と博物・理化学教室はいずれも04年建築の木造平屋。六号教室は中国の文豪魯迅が学び、「魯迅の階段教室」として公開されている。
 10年建築の旧制二高書庫は3階建てれんが造り。大学の文化財収蔵庫として今も使われている。


関連ページ: 宮城 社会

2017年07月22日土曜日


先頭に戻る