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<入試のツボ>主体的選択しっかり

◎高校受験・夏休みの過ごし方(4)三者面談と進路

 子どもの受験にどこまで口を出すべきか悩んでいる保護者は多いようだ。
 中学生はとても難しい年頃。近づき過ぎず、遠ざかり過ぎずに子どもとの関係を築くことは理想だが、勉強や受験となるとなかなかそうもいかないのが現実だろう。
 中学3年の夏休みには各校で進路に関する三者面談が実施される。この面談を元にして保護者と子どもがきちんと話し合うことが必要となる。
 その話し合いで大切なのは、保護者の希望を押し付けないこと。子どもが納得しなければ、これからの頑張りにはつながりにくい。最終的に「子どもが自分で決め、主体的に行動する」ことが何よりも大切なのだから。
 子どもが進路に迷っているようなら、保護者はさまざまな選択肢を示し、その先にどのような道が開けているかを提示するといい。
 話し合いは、子どもがやる気を起こし、将来に向けて希望が湧くような状態で終えるようにしたい。まとまらない場合は、「宿題」を与えて次回の話し合いまで考えさせると良いだろう。
 志望校は、この夏のタイミングで決める必要はない。ここから冬までの学力向上も考慮したい。受験までの道のりは長い。
 その道の途中で失敗し、くじけそうになるのは当たり前。そんな時に救いの手を差し伸べる保護者の存在が、子どもの成長の起点となる。(あすなろ学院・進藤誠富谷大清水教室長)


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2017年07月22日土曜日


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