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百貨店売上高17ヵ月ぶり増 東北6月

 東北百貨店協会が21日発表した6月の東北の売上高(9社17店)は、前年同月比2.0%増の134億9500万円だった。前年同月を上回ったのは2016年1月以来、17カ月ぶり。これまでマイナス幅が大きかった主力の衣料品が微減にとどまり、夏向けの化粧品が売れた雑貨が好調を維持。高級ブランド店の開業で関連分野の売上高も大きく押し上げられ、全体でプラスに転じた。
 衣料品は1.5%減。このうち主力の婦人服はブラウスやスカート、パンツに動きがあり、1.8%減にとどまった。紳士服は0.4%減、子ども服は0.9%減。子ども服は制服がプラスで、児童・ベビー用などがマイナスだった。
 身の回り品は3.4%のプラスとなった。財布、旅行かばんなどが好調だったが、ハンドバッグやアクセサリーが苦戦した。
 雑貨も全体で10.7%増えた。このうち化粧品はスキンケア商品などに動きがあり、4.9%増と好調を維持している。美術・宝飾・貴金属は20.5%増と大幅に伸びた。仙台市内にオープンした高級ブランド時計店の影響が大きかった。
 食料品も0.1%減にとどまった。このうち総菜は一部店舗の改装などで7.7%減。その他は中元ギフトが堅調だったことに加え、食品催事も好調で4.1%増となった。
 地区別は仙台が4.1%増、仙台以外も0.3%増だった。
 協会は「全体の売上高の半分近くを占める仙台圏の2店が極めて好調だったことに加え、他地域の店舗も堅調だった」と分析した。


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2017年07月22日土曜日


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