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<ベガルタWマッチ>仙台、惜敗も手応え十分

仙台−神戸 果敢にゴールを狙う仙台・ジャーメイン(手前)

 ユアスタ仙台(仙台市)で22日、J1仙台とサッカー女子、なでしこリーグのマイナビベガルタ仙台レディースの「Wマッチ」が初めて行われた。J1仙台は、Jリーグプレシーズンマッチで神戸と対戦し、2−2からのPK戦の末、2−4で敗れた。

神戸 2/2−1/2 仙台
     0−1
    (PK4−2)
▽得点者 【神】渡辺2【仙】クリスラン、ジャーメイン
▽観衆 8286人

◎ジャーメイン鮮烈デビュー

 来季、仙台入団が内定している流通経済大4年のジャーメインが、鮮烈な「デビュー」を果たした。試合終了間際、自ら得たPKを利き足の左で落ち着いて決めて同点。期待の新星は「この場に立ててうれしい。チャンスをくれた監督にも感謝したい」と謙虚に喜んだ。
 「思い切って仕掛けたらPKにつながった。自信を持っていけて良かった」。元仙台の神戸・渡部との1対1の場面。切り返してドリブル突破を図ろうとした瞬間、たまらず倒された。
 所属する関東大学リーグ1部では5ゴールを決め、得点ランキング2位タイ。素早い動きで守備の裏に抜け出したり、競り合いの強さを見せたりと大学トップクラスの実力を発揮した。
 渡辺監督は「能力の片りんを見せてくれた。今すぐにでもチームの力になってほしい。前線の選手の競争の激化に期待したい」と喜ぶ。6月23日に、在学しながら公式戦に出場できる特別指定選手に登録されたばかり。巻き返しを期す後半戦に向けて、楽しみな存在が現れた。(狭間優作)


2017年07月23日日曜日


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