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記録的大雨 秋田で3万4000人に避難勧告

 東北地方は22日、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、北部を中心に大雨となった。
 秋田地方気象台によると、22日午前2時の降り始めから午後9時までの雨量は横手市で観測史上最高の250.0ミリ、秋田市雄和と大仙市大曲で、ともに7月の観測史上最高の148.0ミリなど。由利本荘市北部付近で午後8時までの1時間に約100ミリを観測し、気象台は記録的短時間大雨情報を出した。
 秋田県内では美郷町が25世帯、91人に、由利本荘市が72世帯、240人に、大仙市が17世帯、54人に避難指示を出した。秋田、大館、横手、由利本荘、大仙の各市と五城目、美郷両町が計1万3795世帯、3万4630人に避難勧告を発令した。
 青森県内では平川市碇ケ関とむつ市脇野沢で1時間に56.0ミリの雨が降り、7月の観測史上の最大を記録。五所川原市は588世帯、1345人、三戸町は177世帯、391人に避難勧告を出した。
 JRは秋田新幹線や北海道新幹線、青森、秋田両県の在来線で運休や遅れが相次いだ。東北電力秋田支店によると、落雷や土砂崩れで電柱が倒壊し、大館、にかほ両市などで延べ5216戸が停電した。
 前線は23日にかけて東北地方に停滞する見込みで、各気象台は土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水や河川の氾濫に注意を呼び掛けている。


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2017年07月23日日曜日


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