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<常磐線>特急型「651系」復活 沿線に歓声

JR竜田駅に到着した特急型車両651系=福島県楢葉町
歓迎行事で観光PRキャラクターと笑顔を見せる3首長=福島県楢葉町

 JR常磐線いわき−竜田(福島県楢葉町)間で22日、特急「スーパーひたち」で使われた特急型車両651系による一部普通列車の運行が始まった。東日本大震災後は普通列車が走る区間で、座席が広く愛着ある車両の再登場を沿線住民らが歓迎した。
 同区間を走る11往復のうち午前と午後の計2往復で運行される。沿線自治体は利便性向上に加え、観光交流人口の拡大を期待する。
 竜田駅では午前の到着に合わせて歓迎行事があり、沿線のいわき市と広野、楢葉両町の各観光PRキャラクターが乗客を出迎えた。
 列車には清水敏男いわき市長、遠藤智広野町長、松本幸英楢葉町長も乗り込んだ。松本町長は「クッションは重厚感があって乗り心地が良かった。乗り慣れた懐かしい車両を住民も喜ぶと思う」と話した。
 651系は2013年3月、常磐線の特急から引退。一部は臨時列車などで現在も使われている。
 常磐線は東京電力福島第1原発事故の影響で不通が続く竜田−富岡(福島県富岡町)間の運行再開が10月21日と決まった。JR東日本は残る不通区間も19年度中の再開を目指している。


2017年07月23日日曜日


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