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<秋田豪雨>347世帯1010人が孤立

記録的な大雨の影響で冠水した大仙市=24日午前8時55分ごろ

 活発な前線の影響で記録的な大雨となった秋田県内で、県や市町村が24日、被害状況の本格的な調査に乗り出した。川の氾濫などによる住宅への浸水は広範囲で発生しているが全容は分かっておらず、被害はさらに増える見通し。
 国土交通省と県によると、少なくとも7河川で氾濫危険水位、4河川で避難判断水位を超えた。このうち大仙市の雄物川上流3カ所と福部内川、由利本荘市の芋川が氾濫した。県によると、床上浸水は大仙市など5市で計130棟、床下浸水は17市町で計355棟。
 県内では秋田市や横手市の複数地点で22日の降り始めからの総雨量が300ミリを超え、24日午前も大仙、秋田両市など広い範囲で冠水が続いている。
 土砂崩れも相次ぎ、孤立した集落もある。同日午前8時現在、大仙、横手両市の少なくとも347世帯、1010人が引き続き孤立状態にある。
 JR東日本秋田支社によると、路盤が流された大仙市の奥羽線を含む秋田新幹線大曲−秋田間は終日運休し、バスで代行輸送している。東北電力秋田支店によると、午前10時現在、秋田市雄和と大仙市協和で計238戸が停電し、復旧の見通しは立っていない。


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2017年07月24日月曜日


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