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<土用丑の日>仙台圏 ウナギ商戦好調

前年より安くなったウナギのかば焼きがよく売れている=仙台市青葉区のイオン仙台店

 25日の「土用の丑(うし)の日」を控え、仙台圏のスーパーや百貨店のウナギ商戦が好調だ。梅雨明け前から猛暑が続く中、例年より割安になったスタミナ食の代表に人気が集まり、事前の販売や予約は前年より増えた。節約型の代替品も加わり、商戦を盛り上げている。

 21日から販売を本格化したイオン仙台店(仙台市青葉区)のメイン商品は鹿児島県産ウナギのかば焼きで、1パック1780円(税別)。養殖用の稚魚の漁獲量が増えたため前年より200円安く、売り上げは2割増えた。
 代替品も充実させた。今年から取り扱うナマズの一種の白身魚「パンガシウス」のかば焼きは1パック598円(同)。豚肉のかば焼き1パック498円(税別)も加わった。担当者は「ウナギが苦手な人も土用の丑を楽しんでほしい」と話す。
 仙台三越(青葉区)は19日から、定禅寺通り館地下1階に専用スペースを設けた。各店のうな重、弁当の価格帯は2000〜4000円台。東京の老舗専門店「ての字」は初めて特上うなぎ弁当(税込み4860円)を用意し、既に約30個の予約が入っている。仙台三越の担当者は「ウナギを使ったすしや総菜も人気」と説明する。
 みやぎ生協(仙台市)は1パック1480円(税別)の鹿児島県産、1880円(同)の静岡県産のかば焼き2種類を販売。前年より200〜300円安く、販売量は1.5倍増となっている。
 担当者は「1パック2000円を下回ったため手頃感があり、買い求めやすくなったのではないか」と分析する。


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2017年07月25日火曜日


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