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伝統の七福神舞 災害住宅で復活

災害公営住宅で披露された七福神舞

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町志津川本浜地区で受け継がれていた本浜七福神舞が24日、同町の災害公営住宅「志津川東復興住宅」で披露され、住民が震災前の風景を思い出して懐かしんだ。
 集会所には住民約30人が集まった。町内の若者有志が集まる「南三陸五社之氏子青年会」のメンバーが七福神に扮(ふん)し、役柄に合わせた舞を披露すると、住民から大きな拍手が送られた。
 七福神舞は本浜地区にあった荒島神社が1960年のチリ地震津波の被害を受けて荒島に移った後、宵宮祭で奉納されていた。踊り手だった同地区の子どもが減り、2010年から休止したが、昨年復活した。
 同地区出身で志津川東復興住宅で暮らす佐藤さよ子さん(81)は「息子が踊ったり、地域住民が準備したりして七福神舞には懐かしい思い出がたくさんある。復活してうれしい」と喜んだ。


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2017年07月25日火曜日


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