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<秋田豪雨>佐竹知事、避難勧告気付かずゴルフ

大雨被害に関する秋田県の会議で、23日の会議の欠席を陳謝する佐竹知事=24日午前10時、県庁

 秋田県内で大雨が降り始めた22日、佐竹敬久知事が宮城県大崎市で友人とゴルフをした後に飲酒したため、県内に戻れなかったことが24日、分かった。当時、県内の一部地域に出された避難勧告の情報は携帯メールで配信されたが、見落としていた。佐竹知事は同日、報道陣に「飲酒を控えれば22日に戻れた。判断が甘かった」と語った。
 知事によると、22日早朝に友人3人と私用車で秋田市を出発。大崎市のゴルフ場で午後4時ごろまでプレーした。その後の飲食中にインターネットで由利本荘市の芋川が氾濫したことを知った。県からの連絡はなかった。
 23日早朝、県の関係機関を集めた連絡会議を開くよう担当者に指示。午前6時ごろ現地を出たが、土砂崩れに伴う渋滞で大仙市内に約3時間足止めされた。秋田市に着いたのは午後1時すぎで、午前11時から約1時間開かれた連絡会議に間に合わなかった。
 知事が私用で県外に外出していたことは庁内で共有されず、県は当初、知事の欠席を「出張のため」と説明していた。
 佐竹知事は24日、報道陣に経緯を説明。携帯メールで配信された避難勧告の情報に関して「ゴルフ中にしっかり確認すれば良かった」と話し、対応が不十分だったことを認めた。


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2017年07月25日火曜日


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