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<大曲の花火>予定通り開催 会場が豪雨被害

雄物川が増水し、大曲の花火の観覧会場を埋め尽くした=23日午前10時ごろ、大仙市の雄物川河川敷(大曲商工会議所提供)
大雨の水が引き、大曲の花火の会場設営工事が進められている雄物川河川敷=25日午後2時20分ごろ、大仙市

 22、23日の記録的な大雨で雄物川流域が広範囲に浸水した秋田県大仙市では、「大曲の花火」として知られる全国花火競技大会の会場の雄物川河川敷にあった会場設営用の資材が流された。被害は小さくなかったものの、大会が開かれる8月26日まで1カ月あることから、大会実行委員長を務める佐々木繁治大曲商工会議所会頭は「予定通り開催できる」と話している。
 今月17日ごろに会場の設営が始まった雄物川河川敷には、本格的な作業に入るために木材やフェンスなどが置かれていた。同商議所などによると、水かさがピークに達したとみられる23日午前10時ごろまでに、その大半が流された。金属製のパイプといった固定していた物は、河川敷に残っていた。
 25日はごみなどを取り除く作業がほぼ終わり、設営が再開された。設営工事関係者らによると、流された木材やフェンスをはじめとする資材の再調達に問題はなく、今後、急ピッチで設営作業を進める。花火を打ち上げるエリアの被害も軽微だったという。
 同商議所花火推進課の担当者は「全国から激励の電話やメールなどが寄せられており、励みになる。旅行などのキャンセルもなく、ほっとしている」と胸をなで下ろしている。


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2017年07月26日水曜日


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