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被災県の信金がタッグ 復興願う酒「絆結」完成

復興を願う日本酒の完成を内堀知事(左)に伝える渡辺理事長

 東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県と熊本地震に見舞われた熊本県の各信用金庫が城南信金(東京)と連携し、各地のコメで造った日本酒「絆結(きゆ)」が完成した。関係者が25日に福島県庁を訪れ、復興を願う純米大吟醸酒を内堀雅雄知事に手渡した。
 醸造を担当した曙酒造(福島県会津坂下町)の鈴木孝市専務は「すっきりしたフルーティーな味わいが特徴。福島のプライドを懸けて造った」と説明した。
 城南信金の渡辺泰志理事長は「震災の風化を防ぐため多くの人に堪能してほしい」と期待。内堀知事は「復興に向かって多くの人ともう一度絆を結び直すきっかけとなる」と述べた。
 日本酒の醸造は「興(お)こし酒プロジェクト」と銘打って城南信金が呼び掛け、盛岡、石巻、福島など計14信金が協力。被災4県のひとめぼれを使用した。
 城南信金が8月に都内で開く商談会で披露し、720ミリリットル入り1本2600円(税込み)で販売。1本当たり200円を被災4県の復興支援事業に寄付する。


2017年07月26日水曜日


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