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訪日客誘致へ 大崎・鳴子温泉訪れる台湾向けツアー発売 タイトーとHIS連携

ツアーを紹介する映像の一部。温泉地での日本文化との出合いがテーマだ

 全国各地でアミューズメント施設を運営するタイトー(東京)は、旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)と連携し、宮城県大崎市鳴子温泉へ台湾から訪れる外国人旅行者(インバウンド)向けにパックツアーの販売を始めた。タイトーが宮城県や同市との連携協定で運営する観光サイトに連動した商品で、女性をターゲットに湯治を体験してもらうメニューが売りだ。
 HISの現地法人によるツアー商品は3泊4日で、料金は1万6100〜2万1990台湾ドル(約6万〜8万円)。仙台空港の台北線を利用し、台湾観光客に人気の新幹線でJR仙台−古川駅間を移動。東鳴子温泉の旅館に滞在して湯治体験ができるほか、茶道、座禅といった日本文化に触れる機会や、仙台での観光や買い物を組み込んだ。
 タイトーは大崎地方1市4町の観光情報を発信するバーチャルトリップサイト「アイ ラブ オオサキ」を立ち上げ、台湾の人気ブロガーによる鳴子温泉のPR動画の配信を今春、始めた。今回のツアーは動画活用策の一環で、大崎市でも今秋、台湾の旅行エージェントを招いて新たなツアー商品の開発を促す。
 タイトーは「仙台空港の台北線増便は好機。温泉で日本らしさに触れてもらうツアーにした。台湾からのインバウンド獲得につなげたい」と話す。


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2017年07月27日木曜日


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