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環境保全型農業学ぶ ウガンダから視察団 宮城・大崎の蕪栗沼周辺

環境保全型農業の取り組みを視察したウガンダ共和国の一行=26日、大崎市田尻

 ラムサール条約湿地の近くで、水稲栽培のためのかんがいプロジェクトを進めるウガンダ共和国の農業関係者が26日、大崎市を訪れ、同市田尻地区の生物多様性を維持した環境保全型農業の現場を視察した。
 独立行政法人国際協力機構(JICA)の招請事業の一環で、パイアス・ワカビ・カサージャ農業畜産水産省次官ら4人が訪れた。ラムサール条約湿地の蕪栗沼周辺で、渡り鳥の飛来地にもなる冬期湛水田「ふゆみずたんぼ」の取り組みについて現地のNPO法人などから説明を受けた。
 微生物の力で農薬や化学肥料を使わない冬期湛水田での稲作に、カサージャ次官は「湿地帯で生物と共生する栽培は興味深い。生物が集まる場所を観光資源にすることを含め、取り組んでみたい」と語った。
 一行は田尻地区の民家の屋敷林「居久根(いぐね)」なども視察。27日は市を表敬する。


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2017年07月27日木曜日


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