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<みやぎ総文祭2017>マーチングバンド・バトントワリング 息の合った演技目指す

カラーガードを先頭に行進の練習をし、チームワークを確認する宮城広瀬高の吹奏楽部員

 「文化部のインターハイ」と呼ばれる第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)が31日から5日間、宮城県内10市町を会場に開かれる。全国の高校生延べ2万人が来県し、美術や書道、合唱など23部門で成果を披露し合う。みやぎ総文の本番に向け、練習や開催準備に励む県内の高校生を紹介する。

◎参加校紹介(1)宮城広瀬高

 リズミカルな管楽器の演奏に合わせ、素早く四角や丸、星形に隊列を変える。マーチングバンド・バトントワリング部門で3回目の出場となる総文祭に向け、34人の部員が楽器やフォーメーションの練習に励む。
 宮城広瀬高吹奏楽部のマーチングバンドは、他校に先駆けて1990年に結成された。ストーリー性豊かな演出が持ち味。昨年の総文祭では三蔵法師が苦難を乗り越え、悟りを開くまでを全員で表現した。
 部員の約半数は1年生。先輩と動きを合わせ、楽器を演奏しながら5メートルを8歩で動く基礎練習を繰り返す。後ろや横への移動は難しく「動きがずれてるよ」と厳しい声が飛ぶこともある。
 部長の3年加藤ななみさん(17)=仙台市青葉区=は「経験の浅い1年生がレベルアップすれば全体のバランスはもっと良くなる。宮城広瀬高らしい演奏、演技を目指したい」と下級生の成長に期待を寄せる。
 会場に飾る折り鶴の用意など、地元開催の準備にも全員で取り組む。「昨年の広島大会ではたくさんのおもてなしを受けた。恩返しをしたい」と話すのは副部長の3年大内桃音さん(17)=青葉区=。チームワークで大会を盛り上げる。

<マーチングバンド・バトントワリング>マーチング、バトンとも30メートル四方の空間で演奏や演技を発表する。8月2日、仙台市宮城野体育館で開催され、全国から45チームが参加。県内からは仙台東高(マーチング)、聖ドミニコ学園高(バトン)も出場する。


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2017年07月04日火曜日


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