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<みやぎ総文祭2017>新聞 18歳選挙権、街の人気店…旬の話題を手書きで発信

本番で展示する新聞作品について話し合う山本さん(右)と石田さん

 「文化部のインターハイ」と呼ばれる第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)が31日から5日間、宮城県内10市町を会場に開かれる。全国の高校生延べ2万人が来県し、美術や書道、合唱など23部門で成果を披露し合う。みやぎ総文の本番に向け、練習や開催準備に励む県内の高校生を紹介する。

◎参加校紹介(4)古川学園高

 顧問教諭がほぼ1人で作っていた「古川学園新聞」は、東日本大震災を機に生まれ変わった。「復興へ向かう学校、地域の様子を発信する」。使命感を胸に、新聞部の部員たちは毎月1回、手書きの壁新聞作りを始めた。
 それから6年、取材の対象は広がりを見せる。「18歳選挙権」を巡るアンケート、休園した観光施設「化女沼レジャーランド」(大崎市)の見学会、商店街で人気のかき氷店の紹介など、さまざまな話題を提供し校内読者を増やした。
 部員は現在8人。2014年に始まった県高校新聞コンクールで、2年連続の最優秀賞に輝いた。活動は週2回だが、毎月の締め切りが近づくと追い込み作業が続く。
 中学社会科の教諭を目指す2年の山本一惇(かずとし)さん(16)=大崎市=は「いろいろな場所に行けて楽しい。将来の役にも立ちそう」と語る。
 第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)では、全国の参加者が協力し、取材班に分かれて新聞を作り上げる。山本さんと共に、同校から参加する1年の石田恭子さん(15)=大崎市=は「緊張や不安はあるが、楽しみたい。宮城の事は全国の生徒より知っています」と意気込む。

<新聞>みやぎ総文の期間中、参加校の新聞作品をせんだいメディアテーク(仙台市)で展示する。参加者は防災、歴史、食など11班に分かれ、県内各地で取材。8月1、2日に執筆などの作業をして交流新聞を作る。県内からは仙台向山、東陵も参加する。


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2017年07月07日金曜日


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