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<みやぎ総文祭2017>文芸 全国の仲間と部誌制作 幅広いジャンルで学び、楽しむ

パソコンに向かって創作活動に励む部員

 「文化部のインターハイ」と呼ばれる第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)が31日から5日間、宮城県内10市町を会場に開かれる。全国の高校生延べ2万人が来県し、美術や書道、合唱など23部門で成果を披露し合う。みやぎ総文の本番に向け、練習や開催準備に励む県内の高校生を紹介する。

◎参加校紹介(6)仙台白百合高

 小説、詩、随筆、論評、短歌、俳句など文芸部門が扱うジャンルは幅広い。持久力や瞬発力など、各ジャンルで作品づくりに要求される能力も異なり、文芸部の活動は陸上の十種競技に例えられることも多い。
 部活動の集大成は、多くの文芸部が年1冊以上発行する文芸部誌。部員のえりすぐりを掲載する部誌は全国コンクールも開催され、入賞常連校の仙台白百合学園高の文芸部13人は連日、ノートやパソコンに向かって作品づくりに励む。
 全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)ではホスト高となり、全国から集まる35校の文芸部代表と部誌を作り上げる予定だ。
 作品の素材集めも兼ねて仙台城跡や瑞巌寺、うみの杜水族館、東日本大震災被災地などの仙台市近郊を巡る文学散歩も計画している。みやぎ総文文芸部門実行委員長を務める同高文芸部3年樋野菜々子さん(17)=仙台市青葉区=は「宮城ならではの最高の演出を心掛ける」と意気込む。
 部長の3年松本ルミナさん(17)=青葉区=も「全国の仲間と互いに学び合うとともに、楽しむことも大切にしたい」と総文開幕を心待ちにしている。

<文芸>メイン会場は仙台国際センター(仙台市青葉区)。全国35校の文芸部代表が集まり、文芸部誌、散文、詩、短歌、俳句の5部門で作品の鑑賞や創作活動の意見交換をする。8月2日に仙台市近郊の史跡などを訪れる文学散歩を計画。3日に交流会を予定し、4日までの期間中に部誌を制作する。


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2017年07月09日日曜日


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