宮城のニュース

<みやぎ総文祭2017>囲碁 外部講師招き切磋琢磨 真剣な表情で碁盤に向かう

碁盤に向かう仙台二高の囲碁部員

 「文化部のインターハイ」と呼ばれる第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)が31日から5日間、宮城県内10市町を会場に開かれる。全国の高校生延べ2万人が来県し、美術や書道、合唱など23部門で成果を披露し合う。みやぎ総文の本番に向け、練習や開催準備に励む県内の高校生を紹介する。

◎参加校紹介(9)仙台二高

 真剣な表情で碁盤に向かう生徒。2面打ちで後輩を指導する上級生。石を置く音と談笑する声。教室には囲碁サロンのような雰囲気が漂う。
 仙台二高囲碁部は今春新入生11人を迎え、部員は一挙に19人となった。「部室」は本校舎と理科棟をつなぐ渡り廊下の一角。わずか2畳ほどのスペースで、入りきれない部員らが碁盤を手に空き教室を探し回る。
 第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)の囲碁部門に出場するのは3年生7人。前部長の岩指南子(みなこ)さん(18)は「宮城勢が一つのチームとなり、楽しく挑みたい」と気負いはない。
 仙台二高は2014年の全国高校囲碁選手権大会の男子団体戦で、東北勢初の優勝を果たした。現在の3年女子は入部時、全員が囲碁初心者だったが、全国優勝を経験した上級生の元で腕を磨いた。
 山崎真瞳子(まみこ)さん(18)はみやぎ総文前に開催される選手権大会の女子個人戦に出場する。三段の腕前で「強い先輩と打ち、対局後の検討でたくさんのことを教えてもらった」と上達の理由を語る。
 週1日は外部から講師を招いて切磋琢磨する。唯一の2年生で5月から部長を務める加藤恵太さん(16)は「今年は全員有段を目指す」という目標を掲げる。

<囲碁>男子個人、女子個人、男女混成の団体戦がある。対局は持ち時間各40分で、時間切れは形勢にかかわらず負け。31日〜8月1日、白石市のホワイトキューブで開催され、全国から240人が参加。県内からは東北学院、泉など計9校16人が出場する。


関連ページ: 宮城 社会

2017年07月14日金曜日


先頭に戻る