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<みやぎ総文祭2017>書道 キャッチフレーズを書で表現 宮城らしさ伝える

書道展に向け、練習を重ねる部員たち

 「文化部のインターハイ」と呼ばれる第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)が31日から5日間、宮城県内10市町を会場に開かれる。全国の高校生延べ2万人が来県し、美術や書道、合唱など23部門で成果を披露し合う。みやぎ総文の本番に向け、練習や開催準備に励む県内の高校生を紹介する。

◎参加校紹介(10)聖ウルスラ学院英智高

 「集え伊達の地に 創造の短冊に想(おも)いをのせて」。第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)のキャッチフレーズを書で表現したのが、聖ウルスラ学院英智高書道部の元部員2人だ。
 同校書道部は学校創立と同じ1959年に書道クラブとして活動を開始。全国の書道展でほぼ毎年、上位の成績を収めてきた。総文には部員10人が参加し、同時開催される全国作品展と県企画展に約15作品を出展する。
 テーマは「宮城らしさ」。東日本大震災から復興した姿や、全国から寄せられた支援への感謝の気持ちを書で表すつもりだ。
 今年は初代仙台藩主伊達政宗(1567〜1636年)の生誕450年に当たる。旧伊達邸「鐘景閣(しょうけいかく)」が同校内に建っていた縁もあり、伊達家ゆかりの石碑を和紙で写し取った拓本や、政宗の和歌などを県企画展に出展する。
 部長の3年伊藤真由子さん(18)は「在学中に地元で総文を開催できるのはとてもうれしい。部員全員が心を一つにし、宮城の良さを書道で伝えたい」と意気込む。
 8月2日の交流会でワークショップを企画。雄勝硯(すずり)の材料となる雄勝石の小さなスレートに、全国の書道部員が絵の具で願いを書き、記念に持ち帰ってもらう予定だ。

<書道>作品は31日〜8月4日、仙台市青葉区堤町1丁目の青葉体育館に展示。全国展は各都道府県で選抜された「漢字」「仮名」「漢字仮名交じり」「篆刻(てんこく)」「刻字」など約300点、県内13校が参加する県企画展は県内の石碑から採った拓本などを展示する。


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2017年07月15日土曜日


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