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<みやぎ総文祭2017>特別支援学校 カフェ成功へ笑顔一丸 最上の笑顔でおもてなし

給仕の練習に励む生徒

 「文化部のインターハイ」と呼ばれる第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)が31日から5日間、宮城県内10市町を会場に開かれる。全国の高校生延べ2万人が来県し、美術や書道、合唱など23部門で成果を披露し合う。みやぎ総文の本番に向け、練習や開催準備に励む県内の高校生を紹介する。

◎参加校紹介(12)小牛田高等学園

 「いらっしゃいませ」「ご注文はおそろいでしょうか」−。小牛田高等学園の教室内に、明るい声が響く。給仕役の生徒たちは、第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)の特別支援学校部門でカフェの運営に挑む。
 練習に励むのは、作業学習で接客サービスを学ぶ2、3年生12人。当日は、いずみ高等支援学校の4人、女川高等学園の5人の生徒と共に店を切り盛りする。
 生徒が風味の調節に関わったブレンドコーヒーなどの飲み物と、カボチャを使ったオリジナルの焼き菓子をセットで提供する。3年の熊谷駿助さん(17)=登米市=は「コーヒーは香り高く、焼き菓子は甘く、おいしく仕上がった」とアピールする。
 焼き菓子の原料のカボチャは、作業学習で園芸を学ぶ生徒たちが種から育てた。その後、カフェ運営に携わる3校と聴覚支援学校、西多賀支援学校で栽培し収穫。カフェの成功に向け、県内の支援学校の生徒が一丸となってきた。
 「お客さまへの感謝の気持ちを忘れず、心地よく帰ってもらえるように接客したい」と3年の三浦純一さん(18)=仙台市太白区=。当日は、最上の笑顔で客をもてなすつもりだ。

<特別支援学校>藤崎本館7階催事場(仙台市青葉区)で8月1〜3日開催。カフェの営業は1日午後1〜4時、2日午前10時〜午後4時、3日午前10時〜午後3時。ステージ発表やワークショップ、県内の支援学校の生徒が開発したオリジナル商品販売などもある。


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2017年07月17日月曜日


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