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<みやぎ総文祭2017>将棋 静かな空間に響く駒の音 攻めの姿勢で上位狙う

ベスト4進出に向け、実戦練習に励む佐藤さん(左)

 「文化部のインターハイ」と呼ばれる第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)が31日から5日間、宮城県内10市町を会場に開かれる。全国の高校生延べ2万人が来県し、美術や書道、合唱など23部門で成果を披露し合う。みやぎ総文の本番に向け、練習や開催準備に励む県内の高校生を紹介する。

◎参加校紹介(14)仙台一高

 仙台市若林区の仙台一高同窓会館の一室。将棋盤に駒を打つ音が、静かな空間に響く。同校将棋部は1、2年生12人が所属し日々、将棋の腕を磨く。部員同士の対局で実戦練習する人、定跡本や棋譜書を読み込む人。部員たちは、おのおののやり方で鍛錬に励む。
 第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)に県代表で出場するのは、県予選の女子個人で優勝した2年佐藤里央子(りおこ)さん(16)=宮城野区=。小2の時に兄の影響で将棋を始め、道場に通った。将棋歴は8年。「将棋がない自分は想像できない」と笑う。将棋部がなかった中学時代も、道場で練習を積んだ。
 佐藤さんは昨年のひろしま総文に続き、2年連続の出場。前回はベスト16まで進んだが、結果には納得していない。悔しさを晴らそうと、地元開催の今回は気合が入る。
 2月に東京であった全国高校将棋新人大会では5位入賞を果たした。総文ではベスト4入りを目指す。「今年は今まで以上に将棋と向き合ってきた。対局数もこなし、定跡の勉強もした。得意の『攻め将棋』をして、いい結果を出したい」と自信を見せる。

<将棋>1チーム3人の男女団体、男女個人の計4種目。予選リーグと決勝トーナメントを行う。8月3〜4日、白石市のホワイトキューブで開催され、全国から約440人が参加予定。県内からは仙台一高、仙台二高など計7校14人が出場する。


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2017年07月20日木曜日


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