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<秋田豪雨>「事実隠し許せない」被災者から怒りの声

 「県民の命を守る役割を担えるとは思えない」。秋田県を記録的大雨が襲う中、ゴルフに出掛けていた佐竹敬久知事が虚偽の説明をしていたことを明らかにした26日、浸水被害に遭った被災者からは怒りと不信の声が上がった。
 雄物川の氾濫で被害が大きかった大仙市刈和野の畳店経営斉藤博さん(83)は「災害指揮の責任者である知事がすぐに帰らなかったことも、部長2人が同行していた事実を隠したことも許せない」と憤慨した。
 木造2階の自宅1階部分が床下浸水した秋田市雄和の無職加藤大さん(71)は「水害が予測されていたのに県外に遊びに行くなんて自覚がなさすぎる。ましてや、うそをついていたとは」とあきれ返る。
 「人として信頼が置けない」と語気を強めたのは、同市雄和の無職中村孝一さん(67)。自宅周辺は土砂崩れや洪水が発生し、「死と隣り合わせだった」(中村さん)だけに怒りは収まらない。
 浸水した自宅の後片付けなどに追われ、それどころではない県民もいる。大仙市刈和野の主婦相馬良子さん(59)は「知事は反省してほしい」と話した上で、被災者の生活再建への支援を要望した。


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2017年07月27日木曜日


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