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ドクターヘリが山形、宮城の県境越えて連携訓練 患者搬送を互いにカバー

宮城県のドクターヘリに患者に見立てた人形を運び込む訓練参加者=山形市

 山形、宮城両県などは26日、山形市でドクターヘリを使った患者の搬送訓練を初めて実施した。両県は今年3月に連携協定を締結。4月から、自前のヘリが対応できない場合などに傷病者の搬送を相互にカバーしている。
 訓練には山形県と山形市消防本部、仙台医療センター(仙台市宮城野区)の職員計24人が参加。山形市の男性が胸の痛みを訴えて119番したが、ヘリが庄内方面で活動中のため、宮城県にヘリの出動を要請したという想定で取り組んだ。
 宮城県の基地病院、仙台医療センターを出発したヘリは約15分で山形市内のヘリポートに到着。救急隊から患者を引き継ぎ、山形県立中央病院へ搬送した。参加した医師や救急隊員は無線の通信状況や伝達事項などを確かめた。
 山形県危機管理課の高梨学主幹は「コミュニケーションの取り方が統一できたので、県内の各消防本部に手順を伝え、全域で利用できるようにしたい」と話した。


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2017年07月27日木曜日


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