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ため池に小学生姉弟が転落、弟は死亡

理緒君らが転落したため池=27日午前9時45分ごろ、宮城県大崎市松山須摩屋

 27日午前8時50分ごろ、宮城県大崎市松山須摩屋のため池に、美里町北浦、小牛田小1年高橋理緒君(6)が転落した。理緒君は約40分後、駆け付けた消防隊に救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
 古川署によると、理緒君は姉(8)とため池で遊んでいたとみられる。姉も池に落ちたが、祖母や近くの住民が救助した。
 2人は同日朝、ため池近くの祖母の家に遊びに来ていたといい、住民が釣りざおを持って歩く姿を目撃していた。ため池の周囲には高さ1.5メートルのフェンスがあり、同署は2人が乗り越えたとみている。
 市によると、ため池は農業用の貯水池で地元の土地改良区が管理。最大2メートルほどの水深があった。
 女児の悲鳴を聞いて池に飛び込んだ会社員の女性(49)は「足が届かず、身動きが取れなかった。女の子は助けられたが」と肩を落とした。池では朝夕、釣りをする大人の姿を見掛けることがあり、近くに住む70代の女性は「大人がしているから大丈夫と思ったのかもしれない」と話した。


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2017年07月28日金曜日


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