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<放射光施設>整備運用計画 骨子案を議論 文科省小委

 次世代型放射光施設の新設を検討する文部科学省科学技術・学術審議会の小委員会が27日、同省であり、整備運用計画の骨子案を協議した。
 骨子案は、国の委託で量子科学技術研究開発機構(千葉市)が作成した。小委や学術界の議論に加え、東北大青葉山新キャンパス(仙台市)を拠点とする地域構想などを参考にした。
 具体的には産業界や地域との連携を打ち出し、加速器や建屋などの建設費分担を提案。運用開始は2020年代初頭を目指し、建設地は地盤や利便性、産学集積の可能性を重視した。
 委員からは既存の放射光施設の課題を踏まえ「運用の垣根を低くし産業界も使いやすくしてほしい」などの意見が出た。今後、複数回の会合で議論を深める。
 文科省は量研がまとめる最終案に基づいて計画を策定し、建設地を公募する。策定時期は未定。


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2017年07月28日金曜日


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