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<福島第1.2号機>内部の最大線量毎時80シーベルトと訂正 機器の設定誤る

 東京電力は27日、今年1〜2月に実施した福島第1原発2号機の原子炉格納容器の内部調査で、最大毎時約650シーベルトと推定した格納容器内の空間線量が実際は推定約80シーベルトだったと発表した。カメラの画像のノイズを基に線量を推定する際の設定を誤ったという。
 東電によると、放射線によるノイズかどうかを判定する設定値を準備作業でいったん下げたまま、元に戻さず調査を開始。そのため、放射線ノイズの計測数が過大になったという。
 2号機の内部調査は、先端にカメラが付いたパイプや自走式ロボットで実施。圧力容器を支える台座から4メートル離れた地点で毎時650シーベルトの極めて高い線量が推定されたと発表していた。
 東電福島第1廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者は「データが取れた時点ですぐに発表するという点を重視し、チェックが甘かった」と話した。


2017年07月28日金曜日


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