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<蓮舫代表辞意>東北の民進議員ら「やむを得ない」「立て直しを」

 蓮舫民進党代表が突然の辞意を表明した27日、東北の党国会議員や県連関係者は「党を立て直すためにはやむを得ない」と受け止めた。党存亡の瀬戸際との焦りは強く、次期衆院選に向けて「安倍1強」の政権に対抗できる態勢づくりを求める声が上がった。
 宮城県連は同日午後、仙台市内で幹事会を開催。党代表代行の安住淳県連代表(衆院宮城5区)は「代表を支え切れなかった責任を感じる。人心を一新しなければ、求心力は取り戻せないと判断した結果だろう」と推し量った。
 昨年の参院選宮城選挙区に続き、野党共闘で勝利した23日投開票の仙台市長選を踏まえ「野党はいばらの道だが、頑張れば国民の受け皿になると示された」と話し、新代表には共闘路線の継続を求めた。
 新代表は、10日22日投開票の衆院青森4区補選で早速、リーダーシップが問われることになる。升田世喜男衆院議員(比例東北)は「どんな国を目指すか、旗を鮮明にできる人が望ましい」との考えを示した。
 党再建の道のりは険しい。各種世論調査で安倍内閣の支持率が急落しても、党支持率は1桁に沈む。岩手県連の黄川田徹代表(衆院岩手3区)は「党は民意の受け皿になり切れてない。新たな船出は前途多難」と嘆く。新代表には「二大政党として認めてもらうため、党の柱を示してほしい」と強調した。
 桜井充参院議員(宮城選挙区)も「同じ顔触れの執行部では何も変わらない」と指摘。福島県連幹事長の亀岡義尚県議は「より強い求心力ある党をつくり上げるため、早急に挙党態勢を築いてほしい」と述べた。
 国民の信頼回復のため、党の解党に言及する関係者もいる。増子輝彦参院議員(福島選挙区)は「代表交代で支持率が回復するのか。分党や解党も選択肢として検討した方がいい」と主張。秋田県連代表の沼谷純県議は「発展的解党を図ってでも、何をすべきかをきちんと考える人に代表になってほしい」と注文を付けた。


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2017年07月28日金曜日


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