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<入試のツボ>努力した過程褒めて

◎中学受験・保護者の役割

 中学受験における保護者の役割は非常に大きい。子どもの特性を見極めた上で、受験対策をどのように講じていくかが重要になる。
 教育に関する書籍や周囲からのアドバイスも有益だが、最も大切なのは子どもに合った志望校や学習法を選ぶことだ。
 子どもの特性に合った学習法を見つけるため、米スタンフォード大などで研究され、高い評価を得ている性格診断法を基にした「トライ式性格別学習法」(表)をぜひ活用してほしい。
 受験勉強に取り組む子どもとの接し方にも留意したい。合格が最大の目標である以上、校内テストや模試の結果に一喜一憂するのは当然。しかし結果が振るわなかったとしても、努力したプロセスをしっかり褒め、自信を持たせることは忘れないでほしい。
 保護者に喜んでもらいたくて頑張っている中学受験生は多い。親子関係が悪化したり、自信を失って勉強嫌いになったりしないようなフォローが大切だ。
 10歳前後になると知識の吸収の仕方が「丸暗記」から「論理的理解」に変化すると言われている。中学受験に必要な思考力や発想力は、まさにこの年頃に伸びる。もちろん個人差があり、中学受験期に成績が伸びなくても数年後に能力が開花するケースも見られる。
 ライバルの存在は刺激になるが、意識しすぎると自信を失う子もいるので、一人一人に合った配慮が必要。保護者と子どもの二人三脚で受験を乗り越えることが大切になる。(家庭教師のトライ・阿部正純教育プランナー)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2017年07月29日土曜日


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