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<秋田豪雨>龍角散、知事出演CM放送中止に ゴルフ問題影響か

ゴルフの同行者に関して虚偽説明していたことを陳謝する佐竹知事=26日午後3時40分ごろ、秋田県庁知事室

 製薬会社の龍角散(東京)は28日までに、佐竹敬久秋田県知事が出演するテレビCMの放送を中止した。同社は「大雨被害がある中、CMをご覧いただくことが適切かどうかを判断した」と説明。避難勧告が出ていたにもかかわらず佐竹知事が県外にゴルフに出掛け、県の部長2人が同行していたのに虚偽の説明をした問題を受けた対応とみられる。
 CMは秋田県八峰町のハーブ畑が舞台。のどかな風景が広がる中、佐竹知事が1カット登場し「ハーブ作り、順調ですね」「秋田での本格栽培始まりましたね」などのせりふを言う。
 2013年11月に全国で放送を始め、現在のCMは15年11月から流している。今月末まで放送予定だったが、知事の虚偽説明の会見があった26日、打ち切りを決めた。民放各局は27日、8月から放送する予定だったCMに差し替え、龍角散はホームページの動画を削除した。
 同社は江戸時代の秋田藩の御殿医藤井玄淵(げんえん)が調製した藩薬が原点とされる。CMは、秋田藩に縁がある同社が知事の出演を依頼し、県側も八峰、美郷両町のハーブなどの薬草をPRしたいことから実現した。
 知事の一連の発言を受け、県には「出演するべきではない」といった電話が数件あった。県職員の一人は「知事の言動が影響している。農業振興につながるCMなのに残念だ」と話す。


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2017年07月29日土曜日


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