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昨年は事故でけが人…鶴岡の花火大会、安全策強化

全国的にも注目を集めるイベントになった赤川花火大会=2015年、鶴岡市

 全国屈指の花火競技会で知られる赤川花火大会が今年も8月19日夜、山形県鶴岡市の赤川河川敷で開かれる。花火玉の破片が飛散し、複数のけが人が出た昨年の事故を受け、実行委員会は安全対策を強化する。
 昨年の大会では、20号玉(直径約60センチ)の破片とみられる長さ30センチの固まりが観覧席にいた少年(19)に当たり、頭の骨を折る大けがをした。市が設置した有識者検討委員会は上空の秒速13メートルの強風で飛散した可能性を指摘、再発防止策の徹底を求めた。
 指摘を受け実行委は20号玉の当面の使用を中止。大会当日は打ち上げ本部に風速計を設置する。上空の風速・風向を把握できる気象庁の計測機器も活用し、庄内地域計4カ所で10分ごとに確認し、規定の数値に近づくたびに確認会議を開き継続の可否を判断することにした。
 今年の大会テーマは「結夢(ゆめ) 笑顔あやなす悠久の華」。全国から約20の花火業者が参加し、球状に開く「割物(わりもの)」と曲に合わせた演出をする「デザイン」の2部門で花火の出来栄えを競う。
 エンディングは20号玉を使わない代わりに、打ち上げ数を1.5倍に増やして華やかさを保つという。
 佐藤友介実行委員長は「昨年は多くの観客に迷惑をかけた。有力な花火師の参加で有名になってきた大会だが、安全面も付加価値とした新たなステージに進みたい」と話す。


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2017年07月29日土曜日


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