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石巻「川開き祭り」あす開幕 住民ら、孫兵衛船で競う 1日は花火6千発打ち上げ

 石巻市に夏本番を告げる「第94回石巻川開き祭り」(実行委員会主催)が31日と8月1日、市中心部などで開かれる。江戸時代に旧北上川を開削した川村孫兵衛の功績をたたえ、住民らが孫兵衛船で競うほか、七夕飾りが街を彩る。
 31日は孫兵衛船競漕(きょうそう)の予選が旧北上川である。一般孫兵衛船(12人乗り)に43チーム、女性向けのミニ孫兵衛船(8人乗り)に14チームが参加する。
 市街地では、東日本大震災で被災した同市湊の一皇子宮( いちおうじのみや )神社の氏子たちがみこしを担ぎ練り歩く。大縄引き大会や千石船パレードなどもある。
 夕方には、観光交流施設「いしのまき元気いちば」駐車場で震災供養祭を執り行う。犠牲者らの冥福を祈り、約5000個の灯籠を川に流す。午後7時45分からは供養花火がある。
 1日は孫兵衛船競漕の準決勝、決勝を行う。消防音楽隊や小学生鼓笛隊によるパレード、大漁踊りなどが繰り広げられ、祭りを盛り上げる。恒例の花火大会は午後7時半に始まり、約6000発を打ち上げる。
 川開き祭りは1916年、川村孫兵衛への報恩感謝祭として始まった。震災が発生した2011年は規模を縮小して実施し、継続している。


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2017年07月30日日曜日


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