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<南海トラフ>大規模訓練 仙台空港けが人受け入れ手順確認

輸送機で搬送されたけが人の負傷程度を確認するDMATのメンバー

 南海トラフ巨大地震に備える大規模医療活動訓練が29日、宮城県など7府県で実施された。仙台空港(名取市、岩沼市)では医療機関や消防、自衛隊などが災害派遣医療チーム(DMAT)の被災地派遣、けが人受け入れ手順を確認した。
 訓練は、被災地以外で負傷者の受け入れが必要になったとの想定で実施。仙台空港には宮城、山形両県の12病院の医師や看護師ら約120人が集まった。
 このうち30人が航空自衛隊の輸送機に乗り込み、和歌山県からけが人を運ぶ訓練に当たった。残りは仙台空港1階ロビーに簡易ベッドや医療機器を並べ、臨時の医療施設を開設した。
 仙台空港を使った大規模訓練は2013年8月に続き2回目。大崎市民病院の山内聡救命救急センター長は「ロビーを利用した訓練は初めて。けが人到着後に速やかに処置できるメリットがあり、手順の定型化を進めたい」と話した。


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2017年07月30日日曜日


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