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<ラグビーW杯>ストリートラグビー開催で、キャンプ地石巻誘致へトライ

県不惑ラグビー交流大会で白熱したプレーを見せる選手たち=15日、石巻市総合運動公園

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の公認キャンプ地誘致を目指す宮城県石巻市などが31日、PRイベントを市中心市街地で開く。未経験者でも気軽にプレーできる「ストリートラグビー」で誘致の機運を盛り上げる。同日開幕する「第94回石巻川開き祭り」の一環。
 同市中央2丁目の路上に人工芝を敷き、縦約18メートル、横約7メートルの会場を設ける。参加者は3人対3人で対戦する。攻撃側と守備側に分かれ、攻撃側はゴールへトライを目指し、守備側はタックルではなくタッチをして動きを止める。
 時間は午後3〜5時。参加無料で、年齢や性別は問わない。市教委体育振興課の担当者は「少しでも多くの人にラグビーの楽しさを知ってほしい」と話す。
 東日本大震災で被災した石巻市は県内で唯一、キャンプ地誘致に名乗りを上げた。県ラグビー協会の千葉貞男会長(68)は「ラグビーは生涯スポーツ。W杯を成功させ、子どもたちに夢を与えたい」と語る。
 同市は以前からラグビーが盛んな地域。15日には県不惑ラグビー交流大会があり、40〜80代のラガーマンら約100人が親睦を深めた。
 W杯の試合が開かれる釜石市から参加した新日鉄釜石ラグビー部OBの石山次郎さん(60)は「石巻のキャンプ地誘致が実現するよう応援している。大勢の人に釜石へ足を運んでほしい」と期待する。
 キャンプの候補地は今夏に選ばれる予定。W杯日本大会組織委員会によると、キャンプ地には37都道府県の90自治体から76件の応募があった。東北では福島県と弘前、盛岡、宮古、北上、八幡平の各市、岩手県雫石町も単独で応募。山形県と山形、天童の2市が共同で応募した。


2017年07月30日日曜日


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