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<南東北インターハイ>ハンマー投げ 菊池(古川黎明)初代女王

女子ハンマー投げで初代女王に輝いた菊池(宮城・古川黎明)

◎陸上競技(NDソフトスタジアム山形)

 【女子】
 ▽ハンマー投げ決勝 (1)菊池美緒(宮城・古川黎明)52メートル89(6)山本(岩手・水沢第一)49メートル80

<下半身強化しベスト更新>

 今大会から正式種目の女子ハンマー投げで、菊池(宮城・古川黎明)が頂点に立った。52メートル89の自己ベストで花を添え、「大きな目標を達成できてうれしい」と満面の笑みだった。
 1投目で50メートル31をマーク。勝負に行った2投目で、6月の東北大会で出した自己最高を60センチ更新した。2位の選手が51メートル台にとどまり最後の6投目を前に優勝を決めた。
 女子の投てき界で167センチ、69キロの体格は決して大きくない。学校は公立の進学校。記録を伸ばし続ける原動力は「気持ちで負けない」という強い思いだ。下半身を鍛え、より加速しやすいフォームを追求した。
 古川東中時代は走り幅跳びの選手。村上監督に足腰の強さを見込まれ、1年の夏に転向した。昨年10月の日本ジュニア・ユース選手権を48メートル14で制し、インターハイ初代女王への憧れが強まった。
 「普通の高校生でいたいと思っていたが、ある時から自分で変わろうと決めた」と村上監督。同校陸上部のインターハイ制覇は初めて。優勝が決まると、監督は感慨深げに目頭を押さえていた。
 初代女王として高校陸上の歴史に名を刻む。「人生の中で大きな出来事。先生や支えてくれた仲間に感謝したい」。手にした栄冠の重みをかみしめた。(岩崎泰之)


2017年07月30日日曜日


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