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<錦秋湖>夏だけ出現する貯砂ダム、完成15周年 ライトアップでPRへ

夏限定で姿を現した湯田貯砂ダム

 岩手県西和賀町の錦秋湖(湯田ダム)に夏場だけ出現する貯砂ダム(錦秋湖大滝)が8月11、12の両日、ライトアップされる。4回目となる今年は、東北地方整備局湯田ダム管理支所が町や地元の食品関連会社、漁協、森林組合に呼び掛けて集客イベントが初めて開催される。

 貯砂ダムは幅123メートル、高さ17.5メートル。湯田ダム本体で土砂の堆積ペースを低減させるため、2002年に完成した。洪水に備えてダム全体の水位を下げる7〜9月だけ全容を現す。水しぶきを浴びながら間近で見学する通路もある。
 ライトアップは午後6〜8時。湯田ダム管理支所は全国でも珍しい貯砂ダムをPRしようと、完成15周年を記念し「錦秋湖大滝 サマーLIGHTフェスティバル」の開催を企画した。
 ダム北側の川尻総合公園で地ビールなど町内の特産品を販売。魚釣りやまき割りの体験コーナーを設ける。観光施設で特典を受けられる貯砂ダムカードの配布や、地元で採取したクワガタのプレゼント抽選会もある。
 湯田ダム管理支所の山内純一支所長は「ライトアップを見に来た人が西和賀の魅力を知る機会にしたい」と説明。町観光商工課の担当者は「町には夏の誘客イベントがなかった。地域資源を生かしたイベントとして定着してほしい」と期待を寄せる。


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2017年07月30日日曜日


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