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移住検討の契機に 南三陸で視察ツアー 住民と交流・自然の豊かさを体感

一般開放が始まる災害公営住宅で町職員(左)から話を聞くツアー参加者

 宮城県南三陸町移住支援センターは29、30の両日、Iターンの移住希望者を対象にした町内の視察ツアーを実施した。地域住民との交流を通じて町の暮らしを知ってもらい、移住者の確保につなげる。
 首都圏などから20代〜60代の10人が参加。8月から一般開放の募集が始まる災害公営住宅や新しい商店街を訪問。町に移住した人から経験談を聞いたほか、志津川湾の養殖場を回って自然の豊かさを体感した。
 参加した花巻市の会社員佐々木理沙さん(35)は「民泊先でおなかいっぱい食べさせてもらい人の良さが分かった。また町に来て住まいや仕事について検討を続けたい」と話した。
 センターの片山真平さん(33)は「震災後はボランティアで町と関わり、移住する人が多かった。ボランティアが減る中、ツアーをきっかけにして町の良さを知ってもらいたい」と狙いを語った。
 町は人口減対策として移住者を増やし、2014年に416人だった人口の社会減を、19年に260人未満に抑えることを目標に掲げる。ツアーは11月にも実施する予定。


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2017年07月31日月曜日


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