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<石巻・白浜海水浴場>海上運動会 復活の海を駆け抜けろ ユニークな競技楽しむ

海上ゴザ走りに挑む参加者

 東日本大震災で被災した石巻市北上町の白浜海水浴場で30日、海上運動会が開かれた。厚い雲に覆われた天候だったが、家族連れや若者がユニークな種目を楽しんだ。
 海上ゴザ走りやビーチバレーボールなどがあり、浜辺に歓声が響いた。ローションを塗って対決する「ヌルヌルすもう」もあり、見物客の笑いを誘った。
 海上ゴザ走りに参加した石巻市北上中1年の佐藤瑛久(てるひさ)さん(12)は「3年連続の出場。みんなで海で遊べて楽しい」と喜んでいた。
 被災した同海水浴場は2013年から、地元有志が2日間だけ海開きをしてきた。今季は日数を6日間に拡大し、22日から8月6日までの土・日曜に3週連続で浜辺を開放している。
 海上運動会は02年ごろに2回開催され、住民らが震災後の地域づくりにつなげようと15年に復活させた。
 運営する地元の一般社団法人「ウィーアーワン北上」の佐藤尚美代表(44)は「海上運動会は震災後は3回目で、地元で浸透してきた。来年は海水浴場が本格再開する予定。住民の意見を踏まえて準備を進める」と話した。


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2017年07月31日月曜日


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