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<大河原・仙南夜間急患センター>中学生以上に診療対象拡大 9月から

診療対象を拡大する方針が決まった仙南夜間初期急患センター

 平日の夜に軽症の患者を受け入れる仙南夜間初期急患センター(宮城県大河原町)について、運営する仙南2市7町などは診療対象を16歳以上から中学生以上に広げる方針を決めた。伸び悩む患者数を増やそうと、9月1日から拡大する予定。
 センターで診療を担当する地元の開業医と東北大病院の医師計22人に2月にアンケートを実施。診療対象を中学生以上とすることに18人が賛成した。
 アンケート結果の背景にあるのはセンターの知名度不足による患者数の低迷。2015年3月に診療を始めたセンターの1日当たりの患者は15年度が平均3.4人、16年度は3.7人で、当初の見込みの13人を大きく下回る。
 センターの開設は、仙南地域の高次医療を担うみやぎ県南中核病院(大河原町)と公立刈田総合病院(白石市)の負担軽減が目的。開設者となっている大河原町の斎清志町長は「診療対象者の拡大によって軽症者をできるだけセンターで受け入れ、医療機能の分担を進めたい」と話す。
 センターは夜間の初期救急を担う仙南地域初の施設として、中核病院の南側駐車場に整備された。受付時間は午後6時45分〜9時半で診療科目は内科のみ。看護師や薬剤師も常駐する。連絡先はセンター0224(51)9986。


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2017年07月31日月曜日


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