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新社殿に広がる笑顔 八重垣神社で夏の例祭 山元町笠野地区

新社殿の前でみこしを担ぐ氏子ら

 東日本大震災で大きな被害を受けた山元町笠野地区の八重垣神社で新社殿が完成し、30日、新しい社殿で初めてとなる夏の例祭があった。旧社殿は津波で流失しており、祭りに集まった氏子や住民に笑顔が広がった。
 みこしは氏子ら約30人が担ぎ、神社そばの浜辺や町の新市街地「つばめの杜」などを巡行。最後に、新社殿の前で威勢のよい掛け声とともに練り歩いた。
 木造の社殿は建築面積約70平方メートル。25日に完成し、28日にご神体を新社殿に移す遷座が行われた。再建費用は日本財団からの支援金や神社の自己資金、義援金などで賄われた。
 氏子総代長の岩佐吉郎さん(76)は「震災直後は、6年でこんなに立派な社殿が建つとは思わなかった。多くの支援に感謝したい」とにこやかに語った。


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2017年07月31日月曜日


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