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<アングル宮城>宮城のトップアスリート育成事業5年目 世界夢見て技磨く

【闘志】リングに上がり、宮城農高生を相手にスパーリング。闘争心をあらわにしてパンチを繰り出す=仙台市太白区の市体育館
【集中】集中力を研ぎ澄まし、10メートル先の的を狙うライフル射撃。だんだんとこつをつかみ、真ん中の「10点」に当てる回数が増えていく=宮城県石巻市の宮城県ライフル射撃場

 世界レベルの競技選手を目指す「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」が、ことしで5年目を迎えた。それぞれ得意の種目を選んでトレーニングに励む子どもたち。心身を磨いて、東日本大震災からの復興を担う人材に育つことも期待されている。
 アカデミーは小学校高学年の3年間が対象。宮城県内から選ばれて入った小学生はまず、五輪種目などの28競技を体験する。2、3年目は“専門課程”になり、自分の特長に合った競技を選んで力を伸ばす。
 ことし加わった5期生30人も元気いっぱい。「カヌーでまっすぐ進むのは難しい」「ライフル射撃は狙いを定めても的を外れる。それを予想しながら撃たないと」と苦労していたが、顔つきは真剣そのもの。
 五輪の日本代表やプロスポーツ選手など、子どもたちの夢は広がる。アカデミーを支援する東日本大震災復興支援財団の高際均さん(54)の夢も大きい。「アスリートとして成長するだけでなく、これからの宮城をリードする人材に」と願っている。(写真部・佐藤琢磨)


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2017年07月31日月曜日


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