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<仙台満店>旬の桃 ほとばしる果汁

オーストラリアの著名な歌姫、ネリー・メルバのために作られたことから「ピーチメルバ」の名が付いた。一皿に使われている桃は丸々1個分。ルビー色のラズベリーソースももちろん自家製だ
夏限定、テークアウトのかき氷も人気。いちごミルク、メロンミルクなど4種類あり各600円
果物の販売スペースと併設のカフェ。店内にはフルーツの甘く爽やかな香りが漂う

◎ひんやりスイーツ/いたがき本店(ほんてん)(宮城野区)

 7月のテーマ「ひんやりスイーツ」は今回がラスト。仙台駅東口そば「いたがき本店」のフルーツカフェで提供している、桃を使ったスペシャルな一皿がトリを飾ります。
 老舗青果店が営むカフェとあって、えりすぐりのフルーツや野菜をふんだんに使ったメニューがそろう中、今回ご紹介するのは桃が旬の間しか食べられない「ピーチメルバ」(864円)。「今年はいつから? とお客さまからの問い合わせも多いです」と店長の倉林竜二さん(43)が話すように、知る人ぞ知るスイーツです。
 提供が始まるのは毎年7月初めごろ。「最初は白鳳、次にあかつき、最後は川中島。その時々で一番いい産地の一番おいしい品種を使っています」と倉林さん。品種ごとの旬が短い桃のリレーは8月下旬ごろまで続きます。この期間を逃せばまた来年までさようなら。だからぜひ今、食べてほしいのです。
 つるりとみずみずしい桃を大きく切って頬張ると、軟らかな果肉から果汁がほとばしり出て、甘い香りが口いっぱいに広がります。添えられたバニラアイス、甘さを抑えた生クリーム、甘酸っぱいラズベリーソース。それぞれとのハーモニーも抜群で、最後のひとさじまで余すことなく桃を堪能しました。
 食べ終わった後も鼻先に桃の香りがほんのり漂い、幸せな気持ち。頑張っている自分にご褒美をあげたい時にもお薦めです。(陽)


<メモ>仙台市宮城野区二十人町300の1▽午前9時〜午後7時(土・日は午後6時半まで)、無休▽サンドイッチやカレー、ナポリタンなどフードメニューも充実。ランチタイム(午前11時〜午後3時)にはスープ、サラダ2種、パン、ミニデザート、飲み物がセットの「ベジランチ」(864円)が人気▽22席▽022(291)1221。


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2017年07月31日月曜日


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