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空から巣にドライアイス ドローンでカワウ駆除 釜房湖畔で研修

ドローンの機能を確認する参加者ら

 放流したアユがカワウに捕食される被害を減らすため、小型無人機「ドローン」を使ったカワウの駆除を学ぶ研修会(宮城県内水面漁連主催)が7月14日、宮城県川崎町の釜房湖畔であった。
 広瀬名取川漁協(仙台市太白区)の組合員や県、水産研究・教育機構中央水産研究所(横浜市)の職員ら約30人が参加した。
 漁協組合員らは現在、県の許可を得て猟銃でカワウを駆除している。効率を高めるため、ドローンで巣にドライアイスを落として卵のふ化を防ぐ方法が検討されており、機器の操作や送信される映像を確認した。
 漁協の金子賢司組合長は「人が手間暇掛けてカワウの巣を探すより、ドローンを使えば早いと感じた。ぜひ使いたい」と話した。
 県によると、カワウの県内生息数は不明。カワウによるアユ被害も数量や金額などの実態を把握しておらず、来年度には本格的な調査を開始する見通し。


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2017年08月01日火曜日


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