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化石が語る福島5億年 県立博物館自然史研究成果を展示

パレオパラドキシアの骨格標本などが展示された会場

 福島県立博物館(会津若松市)で、自然史の研究成果を紹介する企画展「ふくしま 5億年の自然史」が開かれている。化石や鉱物など約1000点を展示している。9月18日まで。

 南相馬市の古生代デボン紀後期(3億8270万〜3億5890万年前)の地層で発見された腕足類の化石は、新種の可能性が高いと判明したばかり。県内最古の化石とみられる。
 同市で見つかった松ケ平変成岩は県内最古の岩石で、約5億年前に形成された。中生代の恐竜の足跡やアンモナイト、新生代のパレオパラドキシアやナウマンゾウといった哺乳類の骨格標本(複製)なども並ぶ。
 このほか、津波堆積物の断面の標本や磐梯山の岩石を陳列。アンモナイトなどの化石に触れられるコーナーもある。
 相田優専門学芸員は「博物館が開館した約30年前と比べ、福島の自然史が深く、詳しく正確に分かるようになった。福島の大地がどのようにできたかを知ってほしい」と話す。
 一般・大学生500円、高校生以下無料。連絡先は博物館0242(28)6000。


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2017年07月31日月曜日


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