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<高校野球宮城>代表決定 制約多数で全国最後に

 宮城大会の決勝が8月に行われるのは、2006年以来、11年ぶり。雨天や再試合で2日遅れ、全国49地区最後の代表決定となった背景には、コボパ宮城以外で決勝を行いにくい事情がある。
 大会は7月14日に開幕した。コボパ宮城ではプロ野球東北楽天の試合が6試合(21〜27日)組まれていたため、県高野連は空き日の29日に準決勝、30日に決勝を行う予定だった。
 準決勝、決勝の日程を確実にするため、雨天を考慮して20、21日に予備日を設けていたが、25日以降に天候が崩れたのが想定外だった。準決勝1試合は引き分け再試合となり、日程は2日延びた。
 大会は仙台市民、石巻市民両球場と鹿島台中央野球場(大崎市)も使う。このうち仙台市民、石巻市民両球場は決勝戦の開催に十分な観客収容能力があるが、周囲に駐車場がないのが難点。「プロ野球が行われる球場で決勝戦をやらせてあげたい」(県高野連)という球児への配慮もある。
 今回、代表校の日程は過密になる。大阪市での抽選会は4日午後。本来なら地元で済ませる健康診断を大阪入りした後に実施する。甲子園練習も抽選会直前の同日午前となる見込み。遠征費などの寄付金集めも「代表決定から選手権まで時間がないだけに、苦労するだろう」(高校野球関係者)と懸念する声もある。


2017年08月01日火曜日


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