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<南東北インターハイ>斎藤(鶴岡工)圧勝 女子円盤投げ

女子円盤投げ決勝 48メートル76を投げ優勝した山形・鶴岡工の斎藤(佐藤将史撮影)

 第4日は31日、天童市の山形県総合運動公園などで11競技が行われ、バドミントン団体は男女とも東北対決となり、ふたば未来学園(福島)が制した。女子円盤投げは地元の斎藤真希(山形・鶴岡工)が48メートル76のシーズンベストを出して圧勝。男子砲丸投げは佐藤皓人(福島・日大東北)が4位に入った。バスケットボール男子の明成(宮城)は4強入り。レスリング男子団体では秋田商が準決勝で花咲徳栄(埼玉)に敗れた。
 陸上400メートル障害の男子は白尾悠祐(群馬・東農大二)が2連覇。女子は高木里奈(岡山・倉敷南)が制した。400メートルリレーの男子は岐阜聖徳、女子は中京大中京が優勝した。女子走り幅跳びは日本選手権覇者の高良彩花(兵庫・園田学園)が追い風参考記録の6メートル17で2連覇を果たした。
 卓球ダブルスの男子は木造勇人、高見真己組(愛知・愛工大名電)、女子は井絢乃、三村優果組(高知・明徳義塾)が優勝した。空手の個人組手の男子は崎山優成(香川・高松中央)、女子は沢江優月(山梨・日本航空)が頂点に立った。

(山形県総合運動公園)
 【男子】
 ▽400メートル障害決勝 (1)白尾悠祐(群馬・東農大二)51秒44(2)山内(福島・会津)51秒97
 ▽400メートルリレー決勝 (1)岐阜聖徳学園40秒29(5)弘前実(青森)40秒65
 ▽5000メートル競歩決勝 (1)古賀友太(福岡・大牟田)20分27秒05(7)小武海(秋田・能代)21分9秒63
 ▽砲丸投げ決勝 (1)阿部敏明(新潟・長岡商)17メートル05(4)佐藤(福島・日大東北)16メートル65
 【女子】
 ▽400メートル障害決勝 (1)高木里奈(岡山・倉敷南)59秒20(3)大城(山形北)59秒63(6)関本(秋田・大館鳳鳴)59秒83
 ▽400メートルリレー決勝 (1)中京大中京(愛知)45秒48(6)山形中央46秒21
 ▽走り幅跳び決勝 (1)高良彩花(兵庫・園田学園)6メートル17=追い風参考
 ▽円盤投げ決勝 (1)斎藤真希(山形・鶴岡工)48メートル76

◎斎藤(鶴岡工)圧勝 今季最高記録で突き放す 女子円盤投げ

 圧巻の投てきだった。女子円盤投げは、地元の斎藤(山形・鶴岡工)が48メートル76のシーズンベストを出して初優勝。1年生だった昨年大会は2位に終わっただけに「地元で優勝できてうれしい」と誇らしげに語った。
 予選1投目から46メートル90を出し、好調ぶりをうかがわせた。決勝1投目で47メートル01と記録を伸ばし、5投目で勝負を決める48メートル台をたたき出した。今季46メートル以上の記録を持つ選手は他になく、2位に3メートル近い差で突き放す圧勝だった。
 昨年は優勝への期待が重荷になったが、地元での今大会は大きな声援を受け楽しんで投げられたという。「いつも通りに投げれば記録は出る」と自分に言い聞かせて勝利をつかんだ。
 昨年の日本選手権で49メートル65を投げて4位に入った逸材。菅原稔コーチは「センスがずばぬけている。決勝では1投目で優位に立ち、理想通りの試合運びだった」と教え子をたたえた。
 円盤投げと砲丸投げでインターハイ準優勝した姉の早希さんに憧れて中学1年で競技を始めた。「遠い遠い目標」には2020年東京五輪があるという。
 「優勝できてほっとしたけどベストではない。高校の大会で確実に勝てるよう練習を積み、連覇したい」。視線は、日本高校記録51メートル25のさらに先を見据えている。(岩崎泰之)


2017年08月01日火曜日


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