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仙台市のタクシー、22年ぶり値上げへ 運輸局「改定必要」

 仙台市のタクシー事業者が申請していた運賃引き上げについて、東北運輸局は1日、改定が必要との審査結果を発表した。12月上旬までに値上げが実施される見通し。仙台市内での運賃引き上げは、消費税増税分の転嫁を除くと22年ぶり。
 審査は、保有台数5台以下の個人などを除く事業者を対象に実施。2016年度の全事業者の収支の合計が赤字になったため、改定が必要と判断した。
 今後、複数の事業者の原価を計算し、適正な運賃幅を審査する。新運賃は11月8日までに公表する予定。原則として公表から30日後に値上げが実施される。
 申請段階での各事業者の改定運賃は、初乗りが1.35〜1.5キロで640〜670円(現行1.7キロ、670円)。加算運賃は171〜289メートルごとに80円(現行283メートルごと80円)。
 県タクシー協会仙台地区総支部の佐々木昌二支部長は「22年間は長かった。状況は厳しく、利用客にも負担をお願いするしかない」と理解を求めた。


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2017年08月02日水曜日


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