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<石巻川開き祭り>聖火リレー出発誘致 地元の若者たちがPR

トーチを持ったランナーを先頭に街を走る参加者

 2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレー出発地誘致を目指す石巻市で1日、トーチリレーがあった。地元の若者たちが東日本大震災で被災した市中心部を駆け、誘致の機運を盛り上げた。
 同日あった「石巻川開き祭り」に合わせて実施。石巻小をスタートし、商店街を通る約800メートルのコースをリレーした。
 石巻高陸上部と石巻専修大女子競走部の計5選手が順番にトーチを持ち、小中学生ら約150人が伴走。ゴールのミニ聖火台に火を付けた。沿道の見物客からは拍手や声援が送られた。
 石巻高1年鹿野佑介さん(16)は「ちょっと緊張したけれど、東京五輪に関われて誇らしい気持ちもある。沿道からの応援がうれしかった」と笑顔を見せた。
 祭りではほかに、市内の小学生による鼓笛隊や落語家の林家たい平さんのパレード、孫兵衛船競漕(きょうそう)の決勝なども行われた。
 祭りの様子を写真に収めた石巻市渡波の無職大国溥(ひろし)さん(80)は「孫兵衛船競漕は迫力があった。こうして人が集まる場があるのはいい。気持ちが前向きになる」と話した。


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2017年08月02日水曜日


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