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仙台・災害住宅工事の振動で自宅被害 男性が市に賠償請求へ

 仙台市が発注した東日本大震災の災害公営住宅建設工事の影響で自宅が被害を受けたとして、宮城野区の会社員石井邦彦さん(51)が市に損害賠償を求める訴えを起こすことが1日、分かった。
 木造2階の石井さん方は、隣接する岡田災害公営住宅の建設工事に伴う振動が原因で、外壁目地の亀裂などが生じた。市は一定の責任を認め昨年6月、補償金約110万円を提示したが、石井さんは市認定の破損箇所以外にも、建物内部の柱や梁(はり)の接合部などが損傷したと主張している。
 請求金額は建物の修繕費や慰謝料を含め、3500万円以上となる見込み。今月中旬までの提訴を検討している。
 奥山恵美子市長は1日の記者会見で、「(賠償金額について市と石井さんの考えに)相当な開きがある。何に由来するのか、把握できかねている」と述べた。


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2017年08月02日水曜日


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