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除染報告書17件に誤り 南相馬・大成JVが未実施の農地を「除染済み」と報告

 東京電力福島第1原発事故に伴う南相馬市内の除染事業で、大成建設などの共同企業体(JV)が未実施の農地を「除染済み」と地権者に報告していた問題で、環境省福島地方環境事務所は1日、同社を含むJVが受注した同市の2016年度除染事業の報告書を調べた結果、計17件に誤りがあったと発表した。
 このうち「除染済み」と誤って報告していたケースは、発覚していた以外に1件あり、同市原町区の畑で除染していなかった。
 他は田んぼを耕さなかったのに「深耕」と記載したのが2件、畑を耕したのに「森林除染」とするなど除染方法の誤記が13件だった。いずれも担当者間の連絡ミスが原因という。
 「除染済み」との誤報告が7月に発覚したのを受け、同省は計2673件の報告書を調査した。


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2017年08月02日水曜日


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